西丹沢 ミツバ岳(834.5m)、権現山(1018.8m) 2013年12月8日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 8:46 滝壺橋−−9:55 ミツバ岳−−10:39 権現山 11:29−−11:58 ミツバ岳−−12:22 滝壺橋

場所神奈川県足柄上郡山北町
年月日2013年12月8日 日帰り
天候
山行種類籔山+一般登山
交通手段マイカー
駐車場滝壺橋より300m程度離れた場所に駐車場あり
登山道の有無滝壺橋〜ミツバ岳間は登山道あり。ミツバ岳〜権現山間は踏跡あるが薄い
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望両山とも展望悪いがミツバ岳は東にずれれば東の展望あり
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コメント滝壺橋からミツバ岳経由で権現山を往復。橋の袂に登山口標識あり。杉植林帯中は明瞭な道で植林が終わって自然林帯に入るとやや道が薄い。ミツバ岳〜権現山間は基本的に道無しだが藪は無く尾根もはっきりしているので歩きやすい。目印多数だが余分なところにも目印があるのであくまで尾根を外さぬよう歩く必要あり




滝壺橋より西側の駐車余地に駐車 滝壺橋
滝壺橋西端に登山口あり トラロープもある
植林帯を登る まともな標識
植林帯をジグザグに登る 面倒なので尾根上をショートカット
植林帯を突破すると落ち葉で道が薄くなる もうすぐミツバ岳
ミツバ岳東直下の東方向の展望
ミツバ岳山頂 権現山に向かう。道は薄いが目印多数
尾根上は西側は植林、東側は自然林 同じ風景だ
鞍部より登りにかかる 落葉樹林に変わる
権現山西尾根に乗る 権現山山頂
山頂付近の目立たない祠 権現山西尾根から南に下る場所は目印あり
鞍部へと下る 帰りのミツバ岳。団体様で賑わっていた


 西丹沢には2つの権現山がある。北側の大滝沢に近い権現山は前日登っており、本日は南側の権現山。ここは北側の上ノ原から登山道があるが、南側に山名事典記載のミツバ岳があるのでこれと併せて登るのがお得だ。ミツバ岳は南側から非公式?登山道があり、ここから権現山まで往復した方が標高差的には楽である。

 登山口は丹沢湖が山側に鋭く切れ込んだ谷にかかる「滝壺橋」にある。ここには駐車余地が無く、西か東に少し離れた場所に車が置ける。今回は西側に車を置いて出発。登山口には手製の案内標識がある。

 西側が伐採された植林の斜面をすぐにジグザグに上がりだす。登山道というより植林作業道か。道は明瞭で一本道なので迷うことはなさそう。いったん傾斜が緩むがすぐに本格的な登りが始まり、道は尾根直上ではなく植林された東斜面をジグザグに上がっていく。いかにも効率が悪いので自然林との境界の尾根をよじ登るが、本日2山目で体力が100%ではなく傾斜がきつすぎて足が付いていかなくなったので、途中からジグザグ道に復帰した。

 高度が上がると自然林に切り替わるが、同時に道が薄くなる。落ち葉に覆われている影響もあるだろうが、やっぱり植林の作業道だからだろう。でも道を失うほどではない。傾斜がさらに緩まると登山道は尾根直上ではなく東側を巻き気味になり、ミツバ岳山頂付近で西に上がってミツバ岳山頂へ。三角点と手製標識ありだが樹林で展望は悪い。僅かに東に下れば東側の展望はある程度得られる。

 次は権現山。このまま稜線を北上開始。再び植林が登場するが今度は道は薄いままだ。でも尾根は太くはっきりしているので問題なし。目印や境界標識もある。小ピークを越えて鞍部から本格的に登りに。下部は植林だが上部は落葉した明るい自然林。やがて太い尾根に乗るが、下山時はこれを直進しないよう要注意。曲がる個所に立つ木の幹には赤テープが巻かれ、左へ矢印が書かれていた。

 落葉樹の尾根を登りきり平坦部に出ると権現山山頂の一角。三角点は少し東側にあった。ここも落葉樹林に覆われ展望は悪い。北側から上がってくる道にはテーブルあり。やはりこちらがメインルートかと思ったら、休憩中に上がってきた登山者3人は全て南東尾根からでちょっと驚いた。私が持っている21年前のエアリアマップではここには道は描かれていないが、最近のエアリアマップでは赤破線の道が存在していた。このルートと上ノ原とのルートを合わせて周回を組むのが近頃の通常パターンなのだろう。山頂で少々休憩してから下山開始。

 帰路のミツバ岳は10人くらいの大パーティーで賑わっていた。ジグザグの登山道はショートカットで尾根上を直線に下ったので速かった。

 

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